カグラバチの最新話のネタバレあらすじ・感想・考察まとめ!毎週速報で紹介!

「カグラバチ」最新話のネタバレあらすじ感想!速報で紹介!

今回も「カグラバチ」最新話の内容を毎週速報形式でネタバレ有りあらすじとともに、感想や考察も交えながらご紹介していきます。

2025年8月4日更新の第89話も、妖刀を巡る因縁がさらに深まり、キャラクターたちの関係性や信念が激しくぶつかり合う展開となっています。

読者の間でも話題となっているあのキャラの再登場や、新キャラの登場で、思わぬ伏線回収など物語が大きな転換点を迎えようとしている今、どのような衝撃が待っているのか――。

それでは、カグラバチの最新話のネタバレ・感想・考察まとめをどうぞ♪

※この記事は「カグラバチ」最新話のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。

目次

「カグラバチ」最新話のネタバレ含むあらすじ

今回は「カグラバチ」の第89話のネタバレあらすじと感想を書いていきます。

前回のネタバレあらすじはこちらからどうぞ≫

最新話に登場する主なキャラクター

主な登場キャラ

漣伯理(さざなみ はくり)

漆羽洋児(うるは ようじ)

白廻 斬(しらかい きり)

(ゆう)

(あざみ)

毘灼(お松)

北兜(ほくと)

巳坂伊武基(いさかいぶき)

巳坂奈ツ基(いさかなつき)

最新話第89話「乱戦」ネタバレ含むあらすじ

最新話の衝撃的なネタバレあらすじを、3つの章に分けて詳しく解説します。

物語の重要なポイントを逃さず、最後までお楽しみください。

最新話ネタバレあらすじ
  1. 英雄の終焉と人形の正体
  2. 虚無を抱える剣士
  3. 兄弟の道

英雄の終焉と人形の正体
雲のない空に降る雨、真夏に舞うあられ、音もない雷鳴――。

かつて、空に現れる異変が「悪党が死ぬ前兆」と恐れられた時代があった。

それは、妖刀「刳雲」を操る旧契約者、巳坂伊武基(みさかいぶき)の存在に由来する。

斉廷戦争の最中、彼は二十歳という若さで座村に並ぶほどの剣豪として名を馳せ、その圧倒的な力で数々の伝説を残した。

しかし、その栄光も永遠ではなかった……。

三年前、六平国重が殺害されたその時、毘灼の刺客が巳坂伊武基の自宅に現れる。

英雄と刺客の一騎打ちは、英雄の敗北という結末を迎えた。

その刺客と似た、甲冑を纏った敵を倒した神奈備の薊奏士郎は、その正体を見抜いていた。(六平宅を強襲した刺客と同じ鎧だが、これは妖術で操られた人形だ。本体は別の場所にいるな)と、冷静に状況を分析する。

戦いの舞台は、神奈備本部第一層にある曲者処刑場。

事態はまだ序章に過ぎないことを、薊は確信していた。

虚無を抱える剣士
場面は切り替わり、街の一角にある小さな煙草屋。

店主の老婆と会話を交わす毘灼の北兜(ほくと)は、先ほど処刑人・薊が倒した「鎧の人形」について語っていた。

処刑人(薊)は、さすがに鎧の人形では太刀打ちできないか、と北兜は静かに呟く。

煙草屋に訪れた男がタバコの火を北兜に求めた…北兜は抜刀の摩擦で瞬時に火を灯す。

タバコに火をつける際、彼は抜刀した刀の摩擦で着火するという妙技を見せるが、それに驚く男には「いいや?」とはぐらかす。

老婆は彼の意地悪な態度を咎めながらも、摩擦で超高温を生み出す彼の技術に感心していた。

その直後、北兜の携帯電話が鳴り響く。電話の相手は毘灼のメンバー、お松。

北兜は薊が人形を倒したことを報告し、時間稼ぎはできたかと尋ねる。

お松は「さっさと突入しろ」と命令するが、北兜は気乗りしない様子で「んぁーはいはい、行きますよ」と返事をする。

北兜は、三年前、たった一人で英雄・巳坂伊武基を殺したと称賛されることに不満を抱いていた(俺が戦った巳坂伊武基は、剣豪じゃなかった。戦争から15年経って、とっくに牙は抜け落ちてたんだ)と内心で呟く。

長年かけて調整した刀のすべてを出しきれなかった虚しさ……。

北兜はその日から、真の強者との戦いに飢えていた。

お松は、神奈備本部には「白廻の孫」や「巳坂の…」がいると告げる。

そして最後に、漆羽洋児が生きていること、そして本部内で幽たちと対峙しているという「朗報」を伝えると、北兜の顔に満面の笑みが浮かぶ。

兄弟の道
同じ頃、神奈備本部第三層の訓練室では、巳坂奈ツ基(みさかなつき)が剣術の鍛錬に励んでいた。

(俺には二つ上の兄貴がいた。俺たちはいつだって二人揃って最強だった…)巳坂奈ツ基はかつての記憶を辿っていた。

才能に恵まれた巳坂兄弟は、斉廷戦争が始まると東京へ向かい、兄・伊武基は妖刀「刳雲」の契約者に選ばれる。

兄弟二人揃って最強!奈ツ基も妖刀の契約者になるはずだった。

しかし、妖刀「真打」を除けば最後の妖刀「酌揺」の契約者に選ばれたのは、一つ年下の新参者、漆羽洋児だった。

兄・伊武基は「仕方ない。この世界は少しでも弱けりゃ淘汰される」と語った。

兄弟の道はそこで分かれ、戦後、伊武基は剣を捨て……そして三年前、伊武基は毘灼に殺された。

弱くなったから淘汰されたのだと、奈ツ基は自分に言い聞かせていた。

しかし、奈ツ基は兄とは違う!戦後十八年間、一日も欠かすことなく剣術に打ち込んできた今の自分は強くなったと確信していた。

そこに神奈備の隊員が駆けつけ、第五層に毘灼が侵入したことを告げる。

奈ツ基は、この非常事態を「これ以上ない長ぇ準備運動だった」と受け止め、戦場へと向かう。

「カグラバチ」最新話に対する口コミ

最新話に対する皆さんの口コミを紹介しますね!

面白かったという声がほとんどでした♪

「カグラバチ」最新話ネタバレあらすじ感想まとめ

「カグラバチ」最新話のネタバレ有りのあらすじはいかがでしたか?

最新話の考察と感想をまとめてみたよ♪

最新話の考察

89話のお話では、巳坂兄弟の関係性が丁寧に描かれていたのが印象的でした。

兄・伊武基が“妖刀刳雲”の契約者に選ばれ、弟・奈ツ基がその背を追いかけるように剣の道を歩んでいたこと。

そして、兄が戦いをやめたことが、「淘汰された」と受け止められている点には、少し切なさも感じました。

北兜の「もう剣豪ではなかった」という言葉と、奈ツ基の“剣豪への飢え”が重なるようで、二人の戦いが近づいている予感がします。

かつて英雄と呼ばれた兄の不在を越えて、奈ツ基が何を証明しようとするのか……その行方を、静かに見届けたい気持ちになりました。

最新話の感想

第89話は一言でいうと、嵐の前の静けさといった回でしたね…!

一つひとつの場面が、とても丁寧に描かれていました。

とくに印象に残ったのは、北兜のタバコのシーン……さりげない一連の動きの中に、彼の技量や余裕が詰め込まれていて、とても静かな迫力がありました。

そして奈ツ基の訓練室での独白は、過去と現在が交錯するような切実さがあって、心がじんとしました。

戦い続けてきた者の覚悟と、失ったものへの想い……その両方が静かに伝わってくる回だったように思います。

静けさのなかに確かな熱を感じさせる構成がとても印象深く、次回がますます楽しみになりました。

以上、「カグラバチ」最新話のネタバレあらすじ感想!をお届けしました。

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