黄泉のツガイ最新話のネタバレあらすじ感想!毎月速報で紹介!

黄泉のツガイ最新話のネタバレあらすじ感想

今回は2025年7月12日発売の月刊少年ガンガンから「黄泉のツガイ」の最新話43話のあらすじをネタバレ有りでお届けします。

前回は、西ノ村のリーダー御陵が影森の屋敷に現れたところで物語は終わりました。

それでは「黄泉のツガイ」最新話のネタバレあらすじをどうぞ!

目次

「黄泉のツガイ」最新43話のネタバレ含むあらすじ

今回は「黄泉のツガイ」の第43話のネタバレあらすじと感想を書いていきます。

最新話に登場する主なキャラ

名前属性・立場ツガイ(相棒)
ユル主人公(段野家)左右様
アサユルの双子の妹(影森家)陰陽
影森ゴンゾウ影森家当主(影森家)百鬼夜行
影森ジン影森家三男(影森家)掃除屋(愛と誠)
ガブちゃん本名・身元不明(影森家)ガブリエルI世&II世
黒谷ナツキ黒谷家長女(影森家)なもみはぎ
黒谷フユキ黒谷家長男(影森家)閻魔帳
黒谷ハルオ黒谷家次男(影森家)兎と亀
黒谷アキオ黒谷家三男(影森家)
→西ノ村関係者
ヤマノカミ
御陵(みささぎ)西ノ村関係者
与謝野イワン西ノ村関係者マガツヒ
峰山アンナ西ノ村関係者魂コロガシ
影森アキオの母親
(ミナセ)
西ノ村関係者

最新話43話「天と地」ネタバレ含むあらすじ

最新話の衝撃的なネタバレあらすじを、6つの章に分けて詳しく解説します。

物語の重要なポイントを逃さず、最後までお楽しみください。

ネタバレ・あらすじ
  1. 影森屋敷正門に迫る影
  2. 結界の崩壊
  3. 襲いかかる見えざる力
  4. 「天と地」の力
  5. ユルの危機と屋敷の守り
  6. 影森屋敷正門での激闘

影森屋敷正門に迫る影

影森家の黒塗りの車内は、静寂に包まれていた。

影森アスマと黒谷ナツキは緊張感のなかでじっと待機していたが、その均衡は一本の連絡によって破られた。

御陵が影森の屋敷正門前に現れたという。

ほんの数分前まで商店街を歩いていたはずの御陵が、瞬く間に屋敷前に現れたというのだ。

その異常な移動は、与謝野イワンのツガイによる空間転移の能力によるものかもしれない。

ナツキは、続けざまに影森ジンからの返信が途絶えていることもアスマに伝えた。

その一言が、アスマの胸中にさらなる不安を呼び起こす。

緊張は高まり、沈黙が二人の間を支配していく……。

結界の崩壊

一方その頃、影森家の屋敷では異変が発生していた。

影森家の正門に近づく御陵の姿と共に、突如として轟音が響き渡る。

地鳴りとともに閃光が走り、爆風が屋敷の門を揺るがせ、爆風は要石を直撃し、屋敷を守っていた結界の中心が粉々に砕け散った……。

影森ジンと影森ゴンゾウは即座に反応し、ゴンゾウは自身のツガイで盾を展開して爆風を防いだ。

まるでミサイルを打ち込まれたかのような破壊力だ!

ジンのスマホが震える……警護からの通信だった。

要石の崩壊を受けて混乱する警護に対しジンは状況の深刻さを説明し、門を絶対に開けないようにと指示する。

しかし、その直後……通信が途切れ、耳をつんざく断末魔のような音が響いた。

襲いかかる見えざる力

正門は御陵の圧倒的な力で粉砕され、そのまま屋敷内へと侵入を開始した。

その姿には一切の躊躇がなかった……。

目に見えぬ力に操られたかのように、警護の者たちは次々と倒れていく。

その様子はまるで見えざる死神がその場に降り立ったかのようだった。

ゴンゾウは御陵の狙いがアサとユルという双子であることを見抜き、その目的に激しく憤った。

かつて西ノ村に属していた御陵は、アサの首を「解」を得た者として狙い、ユルには「封」を得させた上で同じく首を奪うつもりなのだ。

その執念は、狂気とも言える冷徹な論理に支配されていた。

だが、屋敷に双子はいない……。

ゴンゾウはそれを伝えたうえで、自らがユルとアサを“客人”として迎え入れた以上、仁義として命をかけて守ると宣言する。

ジンもまた、双子にはただ穏やかに暮らすことを望んでいると静かに語る。

しかし、御陵は一切の情を介さず、それらを「甘さ」と切り捨てた。

「天と地」の力

緊張が限界を超えた瞬間、ジンがツガイ“スカベンジャー”を呼び出し、巨大な顎と鋭い牙を持つそのツガイが御陵に襲いかかる……が、御陵の左手の指が天と地を示した刹那、地面から何者かに攻撃され、スカベンジャーの体を斬りつけられる。

鮮血が撒き散らされ、ジンは御陵が地中に何かを潜ませていると即座に見抜く。

ゴンゾウもすぐに反応し、ムカデのような巨大なツガイをガントレットのように両腕に纏い、地面を殴りつけて反撃する。

ジンは銃を抜いて御陵に向けるが、御陵は敷石を自在に操って容易く弾を防いだ。

再び御陵の左手の指が天から地へ。

今度は天からの閃光がゴンゾウのツガイを直撃し、ゴンゾウの戦力を削いでいく。

ゴンゾウは無数のツガイを呼び出し反撃を試みるが、御陵の「天と地」と呼ばれる強大な力によって吹き飛ばされてしまう。

御陵の指先が放つ光は戦況を圧倒し、ジンはこの力がスカベンジャーと相性最悪であることを痛感した……。

ユルの危機と屋敷の守り

アキオの自宅近くで、ユルと彼のツガイ・左右様の片割れ左さんは黒谷フユキと連絡を取り合っていた。

ユルは、先ほど倒したツガイ達がツガイとしての経歴が全くないことをフユキに伝えられ、左さんは彼らが人間だった者であることを確信した。

ユル達に、峰山アンナのツガイ”魂(タマ)コロガシ”によって新たに生み出された異形のツガイが襲いかかる。

ユルは殺気を感じつつ戦い、左さんの頭突きとユルの斧が敵を倒したが、敵は再び立ち上がり襲いかかってくる。

ユルは瞬時に弓を構え、放った矢が異形のツガイを貫いた。

車内に戻ったアスマとナツキは、ナツキの弟・ハルオからの連絡が途絶えたことを確認し、アスマはナツキに彼の救出を命じたが、ナツキは屋敷の防衛を最優先すべきだと拒否する。

屋敷の面々の安否が危ぶまれるなか、緊迫した状況は続いていた。

影森屋敷正門での激闘

再び影森屋敷…御陵との戦闘は、もはや絶望的な様相を呈していた。

影森ジンはツガイ「スカベンジャー」の誠くんに御陵のツガイ「天」の居場所を尋ねるが、感知はできなかった。

あまりに高い位置にあるためツガイですら気配を辿れないらしい。

以前、先代田寺ロウエイを襲った“何か”と同じ力が、今ここで再現されているのだ。

ゴンゾウは御陵の攻撃が脳天を狙っていることに気づき、上空から狙撃されている恐怖を悟る……御陵の左手の指が天から地へと落ちた瞬間、ゴンゾウの脳天に閃光が直撃した。

ゴンゾウ自体はムカデのような硬い甲羅のツガイに守られていたが、頭上にいた百鬼夜行のツガイは息絶えた。

ゴンゾウは多数のツガイを次々に召喚するが、ツガイ同士の仲介役である”百鬼夜行”がやられた今、ツガイたちは統制を失い仲間割れを始めてしまう。

御陵は冷笑し、彼らの戦略を看破する。

そして御陵はゴンゾウの足を地中から出てきた「天と地」の地の影で掴み、、無慈悲に爆発を起こして吹き飛ばした。

ジンの目の前に映ったのはゴンゾウの右足だけだった……。

怒りで顔を歪めたジンは、最後の一撃を放つべく御陵に狙いを定める。

しかし天からの閃光が彼を貫く……。

空に焼き付いた光が消えたあとに残ったのは、砕けた眼鏡のみだった。

影森家は静かに、しかし確実に崩壊へと向かっていた…。

「黄泉のツガイ」最新話ネタバレあらすじ感想まとめ

今回は、御陵の動きが明らかになった回でしたね!

物語が大きく動くような急展開で、盛り沢山の内容でした!

最新話の考察

このお話は、影森家にとってまさに正念場でしたね。今まで守られてきた場所が、御陵の登場によってあっけなく崩されてしまって…。

彼女のツガイ「天と地」の力は圧倒的で、あのジンさんやゴンゾウさんさえも一瞬で倒れてしまったのが本当に衝撃でした。

でも、その中でゴンゾウさんが最後まで戦おうとする姿や、ユルくんたちの踏ん張りが心に残りました。

冷徹に見える御陵にも、何か理由があるのかも…なんて考えながら、次回の展開がどうなるのか、すごく気になってしまいます。

最新話の感想とまとめ

読んでいて、胸がぎゅっと締めつけられるような回でした…。

特にゴンゾウさんが、あんなふうに…片脚だけを残して消えてしまったシーンは、悲しさで涙が出そうでした。

最後のジンさんの壊れた眼鏡だけ描かれているシーンも、とても印象的でした。

おそらくゴンゾウさんもジンさん生きていられると信じています!

だからこそ、希望を信じて今後も見守りたくなりました。

以上、「黄泉のツガイ」最新話のネタバレあらすじ感想をお届けしました。

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